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Philharmonia Orchestra; Lorin Maazel

「Philharmonia Orchestra; Lorin Maazel」おすすめハイレゾ・タイトル

『マーラー:交響曲第9番』
( 44.1kHz/24bit WAV ・44.1kHz/24bit FLAC )
Philharmonia Orchestra; Lorin Maazel [2016/11/15発売] 販売価格:1,000円( 税込)
音楽人生の集大成として「最高傑作」との誉も高いマーラー最後の交響曲
1997年に設立され、クラシックを中心に厳選された良質の音楽を提供し続けているイギリスのレーベル「Signum Records」より、2015年にリリースされたオーストリアを代表する作曲家グスタフ・マーラーの作品を取り上げたアルバムをご紹介!

今作『Mahler: Symphonies Nos.7-9』はもともと6枚組のアルバムだが、今回はその6枚を2枚ずつリリースという形になる。第3弾となる今作は『交響曲第9番ニ長調』を収録。第10番が未完成のままマーラーはこの世を去ったため、交響曲としては最後の完成作品となった。『交響曲第8番』そして『大地の歌』と声楽を用いた作品が続いていたが、今作で再び純器楽路線に帰還。4楽章構成という古典派スタイルではあるものの、第1楽章のスタートからハ長調とはいえ暗いイメージのパートが続き、第4楽章では半音低い半ハ長調で構成されるなど伝統的手法とは違う方法論を採用している。この方法論は後の「コラージュ音楽」の原型になったともいわれ、マーラーの交響曲の集大成として最高傑作と評価する専門家も多い作品だ。確かに、抒情的に展開するパート、動と静で構成されるパート、各楽器の際立たせ方など「これぞマーラー作品」と思わせる展開となっている。

2014年に84歳で亡くなるまで現役を通した指揮者・ロリンマゼールは、この作品を忠実に再現することで魅力を最大限に引き出すことに成功している。全体で95分近い長さだが、CDでも一気に惹き込まれる魅力に満ちた作品だ。マーラー作品の集大成として、マーラーファンはもちろんそれ以外のリスナーにもぜひ聴いてもらいたい。

Philharmonia Orchestra
Lorin Maazel(Conductor)


『マーラー:交響曲第8番』
( 44.1kHz/24bit WAV ・44.1kHz/24bit FLAC )
Philharmonia Orchestra; Lorin Maazel [2016/11/15発売] 販売価格:1,500円( 税込)
マーラー作品では異質なカンタータ形式を採用し、初演から人気を博した作品
1997年に設立され、クラシックを中心に厳選された良質の音楽を提供し続けているイギリスのレーベル「Signum Records」より、2015年にリリースされたオーストリアを代表する作曲家グスタフ・マーラーの作品を取り上げたアルバムをご紹介!

今作『Mahler: Symphonies Nos.7-9』はもともと6枚組のアルバムだが、今回はその6枚を2枚ずつリリースという形になる。第2弾となる今作は『交響曲第8番変ホ長調』を収録。マーラー作品おなじみの後付けの通称(マーラー自身は認めていない名称)は『千人の交響曲』。当時話題を呼ぶためにつけられたキャッチコピーのようなものだが、マーラーはこのコピーが嫌いだったらしい。
それはともかく、この作品はマーラーが初演できた最後の作品となった。また、この初演はマーラーの生涯において一番の成功を収めたもので、合唱団850名を含む1030人で演奏されたことで、図らずも『千人の交響曲』となってしまった。3000枚のチケットが、初演2週間前には完売していたというから、当時のマーラーの人気ぶりが窺える。

第1楽章から合唱団が大活躍する作品だが、児童合唱団も加わっていることからこれまでの作品以上に起伏に富んだ展開の激しい作品となっている。指揮を執ったロリン・マゼールが作品を通してコンパクトにまとめ上げ、全体の統一感が見事に取られている。マーラーが作曲した交響曲の中でも、カンタータ形式の異質な作品。オペラ感覚でも楽しめるので、声楽ファンにもおすすめしたい。

Philharmonia Orchestra
Lorin Maazel(Conductor)


『マーラー:交響曲第7番』
( 44.1kHz/24bit WAV ・44.1kHz/24bit FLAC )
Philharmonia Orchestra; Lorin Maazel [2016/11/15発売] 販売価格:1,000円( 税込)
近年評価が上がって来た、暗から明への展開が興味深いマーラー作品
1997年に設立され、クラシックを中心に厳選された良質の音楽を提供し続けているイギリスのレーベル「Signum Records」より、2015年にリリースされたオーストリアを代表する作曲家グスタフ・マーラーの作品を取り上げたアルバムをご紹介!

今作『Mahler: Symphonies Nos.7-9』はもともと6枚組のアルバムだが、今回はその6枚を2枚ずつリリースという形になる。第1弾となる今作は、『交響曲第7番ホ短調』を収録。マーラー作品では後付けの通称が多いのだが、第2楽章と第4楽章は『夜曲』として親しまれていることから、『夜の歌』とも呼ばれている(ちなみに、マーラー自身はこの通称を使用していない)。その通称通り、暗いイメージから夜明けのような明るいイメージに展開していくのが特徴。前作にあたる『交響曲第6番』で古典派に回帰し4楽章形式にしていたが、今作は5楽章形式となっている。

特に第5楽章はハ長調で構成されていることから、第1楽章のイメージとは大きく異なる。その発展的展開を見事に指揮しているのが、ロリン・マゼール。日本でも30回近い公演を行っている指揮者だが、2014年に亡くなるまで現役を貫いた大御所だ。全体的に抑え気味の演奏で、調が変わる構成を滑らかに展開している。マーラー作品の中でも近年評価が上がってきている楽曲なので、『交響曲第6番』からの変化も含めて楽しみたい作品だ。

Philharmonia Orchestra
Lorin Maazel(Conductor)