一時停止 再生


音量小 音量大 ミュート 00:00
0
100
AAC/128kbps

Classical

TOPClassical > シャルロッテ・ヘレカント(ナレーター, メゾ・ソプラノ)/アンサンブル・ルシリン/川瀬賢太郎(指揮)
細川俊夫: 大鴉 メゾ・ソプラノと12の奏者のためのモノドラマ(テキスト: エドガー・アラン・ポー)

細川俊夫: 大鴉 メゾ・ソプラノと12の奏者のためのモノドラマ(テキスト: エドガー・アラン・ポー)

シャルロッテ・ヘレカント(ナレーター, メゾ・ソプラノ)/アンサンブル・ルシリン/川瀬賢太郎(指揮) Naxos Japan - United Instruments of Lucilin リリース日:2015/10/21 ファイル形式:
| WAV | 96kHz/24bit 
| FLAC | 96kHz/24bit 
アルバム購入 ¥3,000 購入
~2014年10月 日本を代表する作曲家、細川俊夫の故郷広島で収録されたエドガー・アラン・ポーの幻想詩「大鴉」に基づき、自然と人間との交感、人間理性の崩壊を緻密かつ情感豊かに描く~

エドガー・アラン・ポー(1809-1849)の「THE RAVEN-大鴉」は1845年に「イヴニング・ミラー」紙に掲載され、瞬く間に人気を博した作品です。恋人を失って嘆き悲しむ主人公の元に、人間の言葉を操る「大鴉」がやってきては彼の心をかき乱し、その謎めいた言葉はやがて主人公を狂気の淵へと追いやるというものですが、全編を貫く高貴な様式と、文学性、そしてあらゆるところに散見される古典への比喩など、多くの点で人々の心を捉えて話さない魅惑的な幻想詩です。

日本を代表する作曲家である細川俊夫氏も、ポーの「大鴉」に魅入られた一人であり、彼はこの不可思議な物語から、日本古来の伝統芸能である「能」の世界観と通底する思想を見出し、これらを融合することで新たな宇宙を創り上げています。物語を歌い語るメゾ・ソプラノのシャルロッテ・ヘレカントによる表情豊かな表現、それを彩るルクセンブルクの名アンサンブル「ルシリン」の精緻なアンサンブル、更にそれを導く新進気鋭の指揮者、川瀬賢太郎。恐怖の中に点滅する甘美な余韻までが見事に捉えられた、緊迫の音楽劇です。

ポーの作品は、近代人の理性的世界に守られた存在に、不気味な動物「鴉」が侵入して、その理性的秩序の世界が、崩壊する過程が描かれている。私は、この作品を一遍の能ドラマとしてとらえ、それを一人のメゾソプラノとアンサンブルによるモノドラマで表現しようとした。本来は男性が主人公のこの「大鴉」を、女性によって語らせ、歌うようにしたのも、能では、役が女性の場合であっても、男性がそれを演じるのと逆の関係にしたのである。(細川俊夫ライナーノートより)

■収録:2014年10月29日、31日 広島 JSMアステールプラザ(細川俊夫氏立ち合いのもと)
■録音エンジニア:ヤレク・フランコフスキー

細川俊夫(ほそかわとしお) 略歴
http://www.schottjapan.com/composer/hosokawa/bio.html
トラック 曲 名 クレジット 時 間 金 額 試 聴 購 入
1 朗読: 大鴉(テキスト: エドガー・アラン・ポー) シャルロッテ・ヘレカント(ナレーター)[演奏], 細川俊夫[作曲] 0:14:49 - 試聴 アルバム販売のみ
2 細川俊夫: 大鴉 メゾ・ソプラノと12の奏者のためのモノドラマ(テキスト: エドガー・アラン・ポー) シャルロッテ・ヘレカント(メゾ・ソプラノ)/アンサンブル・ルシリン/川瀬賢太郎(指揮)[演奏], 細川俊夫[作曲] 0:46:05 - 試聴 アルバム販売のみ